高校生対抗リレーに参加　富士見町民運動会

９月９日日曜日、明法の同じ町内の富士見小学校校庭で、地元の富士見町民運動会が開催されました。明法では、少人数ですが中学生を中心に毎年参加してきました。今年は新しい競技として「町内高校生対抗リレー」が行われました。富士見町には４つの高校があり、そのうち今年は３校が出場しました。本校からは、高校生有志の部員（バドミントン５名、陸上１名、科学１名、ダンス１名　計８名）が参加しました。レース直前、明法の選手たちは他２校の選手の体格の良さを見て、「強そう」、「負けそう」などと弱気なことを口々に言っていました。応援に行った教員（私）も「まずいかも・・・」と、つい思ってしまいました。
　さて、スタート直後、明法の第１走者は焦りからか、いきなり足を滑らせバランスを崩してしまいました。あっ・・・やっぱりか・・・という思いがよぎりました。しかし、彼はすぐに体勢をを戻したかと思うと、あっという間に加速し、なんと第１コーナーではトップに躍り出ていました。そして、その後もどんどん他校を引き離し第２走者にリレー、第３走者以降もさらに差を付け、そのままアンカーへ。終わってみれば余裕の１位という結果となりました。順位はどうでもいい交流戦なのですが、ちょっとうれしい時間を生徒と共有できました。楽しい時間を提供して下さった富士見町の皆さまにお礼を申し上げます。レース後、他校の生徒たちが、「来年は絶対に勝つ」と話しているのが聞こえてきました。明法生にもまたがんばってほしいと思います。