-高2修学旅行-
2003年度
平成15年6月24日〜28日(4泊5日)
テーマ:沖縄の歴史・文化・自然の体験

6月24日
羽田空港−那覇空港=東南植物楽園=本部(もとぶ)
 梅雨空の羽田から真夏の那覇へ。強烈な太陽光線、熱風と共にハイビスカスや蘭の花々が歓迎してくれました。東南植物楽園では自生するトックリヤシなど珍しい植物に南国を確信、ゴーヤやマンゴージュースを味わいました。低空飛行の戦闘機の爆音にはビックリ。

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東南植物楽園
(熱帯植物と共に)
東南植物楽園
(美しい花のある水辺)
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ホテル
(ごちそうさま)
 
6月25日
本部=本部港〜伊江島〜本部港=国営沖縄記念公園=本部
 伊江島まで波しぶきを浴びながらフェリーで30分。サイクリングでの島内巡りや海水浴で、サトウキビ畑と珊瑚礁の島の自然を足と肌で実感しました。記念公園内の美(ちゅ)ら海水族館では熱帯魚に海の不思議を想い、マンタやジンベイザメの大回遊に感激。

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伊江島へ
(フェリーデッキにて)
伊江ビーチ
(白い砂浜とエメラルドグリーンの海)
 
6月26日
本部=沖縄ワールド=糸数壕=平和公園・資料館=ひめゆり資料館=那覇
 沖縄ワールドの迫力満点のエイサー踊りで文化に触れ、玉泉洞で鍾乳洞の太古の神秘に触れた後は平和学習。真の暗闇の糸数壕、公園、資料館で戦争の実態や悲惨さを学び、ひめゆりの塔では鎮魂の合掌をしました。夜はひめゆりの生存者である島袋先生の講話。90分間、身じろぎせずに聴き入る生徒達の姿に、講話の重みと共に引率者は感無量。
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沖縄ワールド
(玉泉洞鍾乳洞)
ひめゆりの塔
(慰霊塔に合掌)
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万座毛
(象の鼻)
 
6月27日
那覇=班別行動(タクシー利用)=那覇
 班ごとのテーマに従って、琉球ガラス工場、世界遺産の勝連城、旧海軍司令部壕、嘉手納基地周辺などの実地研修。夜も班別行動で、国際通りの公設市場で伊勢エビ料理や珍しい魚の刺身を奮発したり、おみやげを買ったり、那覇の街の活気を腹一杯堪能しました。

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那覇国際通り公設市場
(魚屋さんと夕食の交渉)
 
6月28日
那覇=首里城公園・県立博物館=那覇空港−羽田空港
 首里城公園・博物館では、沖縄の歴史や文化の学習のまとめをしました。ひとり一人が常夏の国沖縄を充実して体験し、団結を強め友情の輪を広げることができました。真夏の那覇から梅雨空の羽田へ。蒸し暑さよりもその涼しさにホッとするほど。思い出と帰宅。

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首里城公園
(守礼門)
首里城公園
(正殿)
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首里城公園
(世界遺産の城壁)
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■思い出の修学旅行生徒の感想
高橋 優介
 沖縄の空気は、暑いけれど思ったより湿気は少ないと感じました。大きな葉やハイビスカスの赤に熱帯を実感、ココナツミルクは複雑な味でした。伊江島ではサイクリング、緑のサトウキビ畑と家のようなお墓が印象に残っています。糸数壕見学では、爆風で飛ばされ天井に張り付いたドラム缶を見て、戦争の激しさに驚きました。
 最も楽しかったのがタクシー研修、まず、残波岬の灯台から眺めた広く真っ青な海と岩に砕ける白い波に大自然を感じました。「安保の丘」では嘉手納基地に発着する戦闘機の迫力に圧倒され、戦時中の悲惨な生活を資料館の白黒映画で見て、戦争と基地問題を考えました。アメリカンビレッジでは、軍放出品店などのウインドウショッピングを楽しみ、ナゴパイナップルパークでは、パイナップルは「ヤシの実のように木に生るのではない!」ことを大発見?味は猛烈な甘さでした。世界遺産の座喜見城では、アーチ型石門に残る多数の銃弾の跡に、琉球の歴史と戦争を思いました。
 見て、感じて、考えたこと、すべてが本当に有意義で楽しく、すばらしい旅行でした。
 
吉田 準
 沖縄はまさに南国、風景のすべてが珍しく、ヤシの木のような樹木と色鮮やかな花々、珊瑚礁の海の色とか透明感には本当に驚き、「美しい」と思いました。
 また、沖縄の人は基地と隣り合わせの生活でとても苦労している様子も解りました。戦争体験者の方の話の中で、傷口にウジがわくというところは、戦争の激しさと共に非常な恐ろしさを感じました。戦跡や資料館では、戦争の悲惨さや命の尊さを、そして、今自分が住んでいる環境のありがたさ、決して戦争を繰り返してはいけないということが身に染みて解りました。
 この島の「美しさ」と「問題」をこの目で体験する中で、普段話す機会のなかった人と知り合い、親しかった友達とはさらに信頼関係を深めることができたことは、修学旅行のもう一つの大きな収穫です。この沖縄修学旅行で学んだことや思い出は一生の宝になると思います。

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